単位を落とす原因は遅刻だ、真面目に受けてない、とかそういった話ばかり聞きます。
本当は違うんです。
真面目に受けている人でも単位は落とします。
※当記事は理系向けに書いています。おそらく文系には当てはまりません。
理系あるある:テスト一発勝負!
テスト一発勝負で決める科目がかなり多いです。
出席していようが、欠席していようが、「テストで点が取れさえすればおk」。
これが理系の世界。
出席欠席はほぼ関係のない世界です。テストで点が取れた人=優秀。
…あ、出席はテストの点には響くよ?
パターン1:計算ミスが多い人
計算ミスが多い人は単位を落とします。特に数学。
というのも、数学のテストの場合。
「計算ミスしているだけでほぼわかっている答案」と「全くの白紙」の扱いは同じです。
計算ミスしているだけだから点をくれとかいう甘い世界ではありません。
全く分からなくて白紙で出した人と扱いは同じなのです。
結果、「わかっている」のに「わからない」のと同じ扱いを受け、単位を落とします。
パターン2:友達がいない人
友達がいない人も単位を落とします。
というのも、真面目に勉強しているだけじゃ点が取れないテストが多いからです。
過去問が生命線になりがちです。
友達がいない人は過去問が回ってきません。結果、勉強しようにも勉強できない状態が生まれます。
過去問を手に入れた人が80点台を連発している中、過去問を手に入れられなかった人が50点も取れないなどザラにある世界です。
同じような問題を毎年出している教授は「過去問で勉強してくれればいい」と考えていること多し。
…え、過去問が外れた?ご愁傷様です。
単位を取るコツ
「テストはまんべんなく点を取ろうとせず、完璧に解ける問題を増やした方がいい。」
これに尽きます。
まんべんなく点をとろうと勉強すると6割くらいできてても20点とかザラにありますよ。
5問問題が出るなら、3問完璧に解けるようにして、2問捨てた方がいい点が取れます。
わからない問題を考え続けるくらいなら、解けた問題にミスがないかを確認するのに時間を使った方がいいです。
(余談:これ教授が直々に言ってました。かな独自の考えではありません。)
余談:代理出席について
友達のいる人では、「代理出席」してもらったことがある人も多いでしょう。
代理出席とは、友達に学生証などを貸し出し、「出席した」ことにしてもらうことです。
おすすめしません。
代理出席したとしても別に授業内レポートが課され、それで代理出席がバレるなどよくあることです。
この場合、代理出席が教授に知られます。
あーこの人代理出席したんだなって。
授業内レポートが課されそうな授業では代理出席はやめておいた方がいいと思います。
というか、やめといたほうが身のためです。