行き過ぎた布教は、ときに作品のファンを減らす

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「あなたの布教は、人を傷つけていませんか?」という記事を先日書きました。

今回はこの続き。前回は作品布教に関する話が中心でしたが、今回は「行き過ぎたキャラの布教は何を引き起こすか?」についてを話そうと思います。

信者はどの作品にも沸きます。とりあえず知っておいて損はないかと。

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信者について

特徴は前回の信者と同じです。

前回は「FGO信者が、FGO未プレイにFGOを布教する」話でした。

今回は「あなたも信者と同じ作品が好き」なとき。

ただし、信者と同じキャラが好きであるとは限りません。

作品布教がすごい人は、キャラ布教もすごい。

さてそんなわけで、ある作品Xが好きなA子。同じ作品Xが好きなBさんと友達になりました。(※先に注意書き。Bさんは「信者」です)

A子
A子

わたしは作品Xが好きかな。Bさんは?

さてここで、Bさんはどう返すでしょうか。

Bさん
Bさん

A子も作品Xが好きなんだ!私もだよ!

最初のうちは、まともです。普通の人と区別がつきません。

ですが、仲良くなるにつれてちょっとずつおかしくなっていきます。

Bさん
Bさん

ねえねえ、Cってキャラかわいくない?

Bさんが好きなキャラを以下キャラCとします。

キャラCのことが好きかどうかはわからないけれど、「キャラCを知っている」A子と仲良くなったBさん。A子に対して、BさんはとにかくキャラCの話しかしない。同作品の他のキャラDの話になっても最終的にはキャラCの話に引き戻そうとする。キャラDの話のときは話をきいているのかすらわからない。はたから見ればキャラCに「恋している」のか?というくらい。

ここでA子がこのような発言をしたとしましょう。

A子
A子

私はキャラEが好きかな。かわいいし!

これに対するBさんの返事は、こんな感じ。

Bさん
Bさん

キャラEもかわいいよね。でもキャラCはもっとかわいい!!

ちょっとアレになってきました。ですがまだこれは「始まったばかり」。このキャラ布教の恐怖はここから先にあります。

キャラが「好き」とキャラに「恋している」は別物と理解すべし!

さてそんなキャラEが好きなのにキャラEの話をきいてもらえずキャラCの布教の押し付けばかりにあっているA子さん。

もしA子さんがキャラEが一番好きだけど、キャラCも「嫌いじゃない」としたらBさんはどうするでしょうか。 まず、Bさんの「キャラCの布教がヒートアップします」。

Bさん
Bさん

A子はキャラEよりキャラCのほうが好きだよね?

それから、「本当はキャラEが一番好き」ということを忘れて、A子はキャラCが一番好きかのように扱います。

そして次…もしそのキャラCが男キャラクターであったとすれば(A子は名前の通り女子であるとします)、BさんはまるでA子「も」キャラCに恋しているかのように扱います。(いわゆる俺の婿的な扱いに…)

キャラが「好き」という気持ちとキャラに「恋している」という気持ちは全くの別物です。

特にキャラはキャラとして見ている人にとって、「あなたはそのキャラに恋している」と言われることはその人にとっては非常に不快です。

キャラに「恋している」件については、自分から言い出さない限りは使わない方がいいでしょう。「恋している」状態を嫌う人もいますから。

これについてはいわゆる「推しキャラ」(好きなキャラの中の好きなキャラ的な意味)についても同じことが言えます。

人によっては「推しキャラ」のハードルが非常に高いことがあります。

勝手に人の好きそうなキャラを「一番好き」と評価する行為もやめた方がいいです。

推しキャラは自分で決めるものであって、人に決められるものではありません。

おわりに:行き過ぎた布教からは何も生まれない

作品同様、キャラに対しても行き過ぎた布教は布教「された側」のキャラの評価を落とすだけです。

あなたに好きなキャラがいるように、相手にも好きなキャラがいます。

そして、あなたが嫌いなキャラのことが好きな人もいます。

このあたりは作品と同じですね。

ただ、作品との違いは、「あなたが好きなものを広めたいがために、相手の好きなものを全否定している」ということ。

あなたの好きなキャラクターを見るたびに相手は自分の好きなキャラクターを否定された思い出がよみがえり、あなたの好きなキャラクターのことが嫌いになる可能性も大いにありえます。

キャラクターには何の罪もありません。

しかしながら、布教「された側」は布教をきっかけにもともと嫌いではなかったキャラクターのことを嫌いになることがあります。

布教はほどほどにしてください。行き過ぎた布教は何も生みません。むしろ、失うものの方が多いです。

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