ネトゲとソシャゲとスマホゲーの違い

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PC向けオンラインゲーム(いわゆるネトゲのこと。以下ネトゲと表記)、ソーシャルゲーム(以下ソシャゲと表記)、スマホ向けゲーム(以下スマホゲーと表記)の比較をしてみました。

あくまで「よくある形式」であって例外あり。

※9/15まで公開していた「ネトゲと携帯ゲーとスマホゲーの違い」はこの記事に統合しました。

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ネトゲの特徴

  • だいたいPC向けだがたまにコンシューマに対応してたりもする。
    • たいていはクライアントを落とすパターンが多いが、たまにブラウザ向けのもある。
  • 課金は月額かアイテム課金+ガチャが主流。たまにすべて導入されているものもある。
    • ガチャアイテムは課金をせずともゲーム内トレードで入手できることが多い
    • よって、微課金はガチャよりアイテム課金(買えば便利になるアイテムの販売)に課金する。
    • 無課金でガチャを回せることはほぼない。あって一年に一回くらい。そして無課金向けガチャがたいていは存在せず、演出はほぼないものが多い(箱を右クリックであけていくだけなど)。
  • RPG、アクションなどが多い。
  • フレンド機能、ギルド機能が実装されていることが多い。
    • たいていフレンド機能は「相手がログインしているかを確認できる」程度に抑えられている。
    • 逆にギルド機能は(何も効果がないこともあるが)参加しているプレイヤーに対してメリットがあることが多く、タイトルによっては参加がほぼ必須になるところも。
  • やりたいことに応じて募集する「野良」が存在する。(ギルド依存度が高いゲームは多数存在するが)フレンド依存度は低め。
  • 基本的に何をするにしてもスタミナ制限などはない場合が多いが、ダンジョン回数に制限がある(幻想神域など)、ポイントがなくなったら経験値が得られなくなる(エルソードなど)、行動力というステータスが実装されている(黒い砂漠など)場合もある。
    • 回復手段はほぼ時間待機のみ。回復アイテムが実装されていることもあるが一日の使用回数に制限があるか、入手が困難。
  • 有力な装備品は「自分で入手する」必要がある。ドロップなり合成なり。
    • スマホゲーム式が逆輸入されてガチャ入手もちらほら見受けられるようになった。

ソシャゲの特徴

  • だいたいはPCブラウザ向け。クライアントを落とすパターンはほぼ存在しないと言っていい。
  • 人脈=パワーになるゲーム。自分一人だけじゃどうしようもない。
    • ソロで攻略するのは不可能。
  • フレンドの人数によって攻略スピードが変化する。
  • 逆にギルド機能は実装されていないことが多い。フレンド機能はゲーム専用ではなく登録したサイトのものがそのまま使用されている。
  • ゲーム性は単調なものが多い、RPGものはほぼないと言っていい。
    • よくあるのは農業系、街づくり系、パズル系など。特に農業系が多い。
  • 課金についてはネトゲとほぼ同じ。ただし、課金せずともフレンドの力を借りれば無課金で突破できることも多い。
  • フレンドが応援してくれたら有利になる、フレンドからのプレゼントが生命線といった仕様が多く存在する。
  • Mixi、ハンゲーム、モバゲーなどSNSサービスまたはコミュニティ機能を備えたゲームサイトで展開されていることが多い。
  • ●時間待ってね!みたいな放置ゲーが多い。特に農業系は。

スマホゲーの特徴

  • 最近こちらがソシャゲと呼ばれることが多いような。
  • 初期はPCブラウザだけで動いていたソシャゲがプラットフォームをスマホに移した例が多かった。
    • 最近はソシャゲだけではなくネトゲのスマホ版も多い。
  • ゲームジャンルはRPGから農業系までさまざま。かつてネトゲとソシャゲで展開されていたもの両方が存在すると言っていい。
  • ネトゲ・ソシャゲとの大きな違いは課金体制にある。
    • ※先に注意書きをしておくが、PC連動のあるスマホゲーはPC版と同じ課金体制であることが多い。
  • スマホゲーの課金体制については大きく分けて二つ、「ガチャ型」と「ソシャゲ型」が存在する。
  • ガチャ型の特徴
    • ガチャでしかアイテムが手に入らず、そのほとんどがトレード不可。
    • つまり、自分で引かない限りは入手できない
    • ネトゲ・ソシャゲとの違いは「無料でも頻繁に回すことができる」点。
    • ネトゲではドロップ合成で手に入れていた装備品も「ガチャから入手」することが多い。
      • たいていはガチャで出た装備を強化すれば即戦力である。
  • ソシャゲ型の特徴
    • フレンドがいれば楽に進められるようなシステムが残されている。だいたいはソシャゲの課金体制と同じ。
    • ガチャ型のみを導入しこちらが導入されていない例もあるが、ディズニーツムツムのハートシステムはソシャゲ型の良い例である。
  • たいていはスタミナ制限が存在する。回復手段はガチャと同じ通貨であることが多い。もしくはソシャゲ方式。
  • フレンドがいることによって恩恵を得られるものが多い。効果が全くないものもある。ギルドは実装されている・いないはゲームによる。
  • チャットシステムがないものも多い。

現在のネトゲ・ソシャゲ・スマホゲーの関係

ここまであげたのはあくまで「主に初期に見られた形式」。

最近はこの3つの境界線はなくなりつつあります。

タイトル名を入れるなら、こんな感じ。

※幻想神域、黒い砂漠は「PC版」であるとします。

ネトゲからソシャゲが生まれた都合上、ネトゲ×ソシャゲ型はほぼないです。

あと、ソシャゲはほぼサービス終了しているので(Flash衰退による)、探すのが大変でした。

黒い砂漠(PC)…行動力の概念がスマホゲー的。よってスマホゲー×ネトゲ枠

グラブル…スマホゲーだがドロップ掘り・合成の占める割合が高いためスマホゲー×ネトゲ枠

ディズニーツムツム…ほかのスマホゲーに比べソシャゲ要素が強いためスマホゲー×ソシャゲ枠

ネトゲからソシャゲが生まれ、ソシャゲがスマホに行った

最初、そこにはネトゲがあった。

そこから、コミュニティサイト等を利用したソシャゲが生まれた。

ソシャゲはネトゲをガッツリやらないけどコミュニティサイトを使っている層に「ウケた」。

そしてスマートフォンの登場およびFlashの衰退が影響して、ソシャゲの主な戦場がPCブラウザからスマートフォンアプリに移動した。

「ネトゲは廃人になるとヤバいからやめとけ」「ネトゲは一般人がやるもんじゃない」とか言ってたような人が当たり前のようにスマホゲーで遊んでいるのを見ると、時代が変わったなあと感じる…。

比較対象に携帯ゲーを追加

なんか抜けてるなあ、と思ってたら「携帯ゲーム」が抜けていた。

ここで、今度は「携帯ゲー」を加え、「ネトゲと携帯ゲーとスマホゲーの違い」を比較してみた。

携帯ゲーの特徴

  • いわゆる「ガラケー」で展開されていたゲーム。
    • ほぼ終了済み。ただ、スマホに移行して生き残っているものも存在する。
  • カードゲーム形式、育成ゲームなどが多い。
  • カードゲーム形式とは書いたが、その中身は「カードを集めて数字比べをする」もの。
  • ゲーム性はほぼなく、ポチポチ進めていけばいいだけ。
  • 課金体制について
    • カードはほぼガチャ入手。
  • ランキングイベントが実装されており、イベント期間中は「走る」ことを要求される。
    • ※走るとは:ランキング上位を狙い、回復アイテムを大量消費してポチポチし続けること。
  • たいていは新カードが「特攻」とされており、新カードの有無で難易度が大幅に変わる。
  • バザー・マーケットなどが実装されていることが多く、そこでガチャ産カードを取引できる。
    • その通貨は「走る」ときに必要とされる「回復アイテム」。課金でたくさん買える。
  • 題材はファンタジーからアイドルまでさまざま。

携帯ゲーの特徴を踏まえてスマホゲーの特徴に追記

※だいたいの特徴は上記を参照。

  • ものによっては携帯ゲーのランキングが残されているものも多い。
  • 課金体制については携帯ゲーとほぼ同じものを採用しているものが多数。

携帯ゲーを入れてベン図を再作成

前回「ソシャゲ」にした部分を「携帯ゲー」にしております。

タイトル名を入れるとこんな感じになります。

ひとつタイトルじゃないやつが発生しているのは置いといて…

「ソシャゲ」が「携帯ゲー」になったことで変化している点がいくつかあります。

グラブル…ガチャ・ランキングなど「携帯ゲー」の要素が強いのでベン図の中央に。

チョコットランド… 現在スマホでもサービスしているがかつて存在した「チョコットランドモバイル」、取引がゲーム内マネーではなくアイテムで行われている点からネトゲ×携帯ゲー枠。前回のベン図に登場していないが、登場するのであれば「ネトゲ枠」。

ランキングを採用している多くのスマホゲー…その名の通りです。タイトル名を出すのであれば「あんさんぶるスターズ」などが該当すると思います。

比較するものを間違えていた

ハイ、最初から携帯ゲーを入れて比較するべきでした。

スマホゲーについては、ソシャゲ由来のものと携帯ゲー由来のものが合体してできたような存在である気がします。

ソシャゲがスマホゲーに行った、と書きました。

正確にはこうだった。

ネトゲからソシャゲが生まれた。

そのソシャゲと携帯ゲーを組み合わせてスマホゲーが生まれた。

スマホゲーにネトゲの要素が取り入れられるようになった。

といった感じでした。

スマホゲーとひとくくりにしても

  • ネトゲ・ソシャゲがスマホ向けになったもの
  • 携帯ゲーをスマホ向けにしたもの
  • 携帯ゲーのシステムを元に新しく作ったもの
  • ソシャゲの要素を元にして作ったもの
  • ネトゲの要素を取り入れたもの

たくさんあります。

「スマホゲー」にすべてが集まった結果、前回も書きましたがもはや●●ゲーの境界はなくなりつつあるのかもしれません。

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