これまで、ギルド勧誘関連の記事をいくつか書いてきました。
そして、かなはふと思ったんですよ。
これ、就活じゃね、と。
せっかくの機会なんで、ギルド勧誘と就活の共通点をまとめてみましょう。
※この記事はネタ記事です。真面目なギルド勧誘の話を読みたい人は別記事をおすすめします。
ギルマスは就活生である
ギルマスは「ギルドのリーダー」です。
ただし、勧誘においては「就活生」のポジションに落ちます。
求人情報がいわゆる「ギルド探してます」告知ですね。
その募集を見て、条件が「自分のギルド」にあっている募集であったら、飛びついてメールを送ります。

まさに、こんな感じ。
学歴フィルター
就活において、「学歴フィルター」と呼ばれるものが存在します。
つまりは「この人は東大だからおk」「この人の大学はきいたことないからダメ」みたいなやつです。
これをギルド勧誘にたとえるのであれば、
支援・回復系はいわゆる「大手企業」です。ほっておいても人が集まってくるから、選び放題。
その分、集まりすぎるから「検討する前に選ぶ」必要がある。
支援・回復系の人が募集を出すと、メールが多すぎるせいで読まずに捨てる必要が出てきます。
まさに、学歴フィルター状態です。
お祈り文
そして、ギルマスに「お断りの連絡」を入れます。
このお断りの連絡がいわゆる「お祈り文」です。
ちなみに余計な話をすると、「ギルド勧誘断ります、頑張ってください」とお祈り文みたいなやつをギルマスに(コピペでいいので)送ると、めちゃくちゃ喜ばれます。
「正直今厳しい状態なんです。応援ありがとう!」
と直々に返事が来ることもあるくらいです。
ギルド勧誘において「お断りしますごめんなさい」を入れないのは、お祈り文を出さないのと変わりません。マナーが悪すぎます。
面接
イメージの悪い就活生は、面接でアッサリ落とされます。
それと同じです。ギルド加入前のメールのやりとりは面接と変わりません。
「あなたのギルドの特徴は何ですか」「メンバーは何人ですか」「ギルドで何がしたいですか」
メールのやりとりで行う質問も、ほぼテンプレ化していますし。
余計な話をすると、ギルド加入前に「面接」を実施しているギルドが多数存在します。こちらは、メールだけでなく実際にチャットなどでやり取りをして加入するかどうか決めるものです。
では、ギルド募集はどのようなものか?
ギルド募集は、いわゆる「企業からのオファーを待っている」状態ですね。
相手からの連絡を待っていますから。受け身です。
採用されたのに、すぐやめる人
採用されたのに、すぐやめる人がよく社会問題になっています。
せっかく就活して就職したのに、企業が合わなくてやめるパターンですね。
これ、ギルド勧誘の世界でも存在します。
勧誘を受けてギルドに入った人が、結局合わなくてすぐやめていくケースは多数存在します。
ブラック企業もある
ブラック企業ならぬブラックギルドもありますね。
ガチギルドはがちがちに縛られていて、本質はもはやブラック企業と何ら変わりません。
そして、会社情報に嘘が書かれている、とたまに話題になるように、ギルド募集にも嘘の募集が存在します。
勧誘で入った人が、嘘の情報であったことに気づいたら。
その段階でその人は抜けていきます。
結果、ギルドは人の入れ替わりが激しくなるのです。おお、このへんもブラック企業と同じですね。
おわりに
そんなわけで、かなりたとえられてしまった。
何が言いたかったのかというと
「メンバー募集においては、ギルマスが就活生でギルドを探している人が社長・人事である」
ということです。
ギルド勧誘において、立場が上なのはギルドマスターではありません。
ギルドを探している人の方が上です。最終的に選ぶ権利はその人にあるわけですから。
ギルドマスターが上だと思っているギルマスがいたとすれば。
よその人から「仲間はアイテムじゃないぜ」の言葉をそのまま突きつけられるような行動に出ます。
そして、ギルドはそのまま崩壊します。