ギルマス向きの人と、そうでない人はたしかに存在します。
ギルマス向きの人のギルドは長く続くけど、そうでない人のギルドはそうでもない。
そんなことが実際に起きています。
ここで、ギルマスに求められるものをまとめてみようと思います。
そこそこやりこんでいること
以前「新設ギルドの育て方」で書いた通りです。ギルドを育てるにあたって、初心者支援を行うことは避けては通れない道だったりします。
初心者支援できるレベルの知識と力がなければギルマスはやっていけないでしょう。
ギルマスは「自分から率先して手伝っていく側」の人間です。
ギルマスが支援が必要な状態だと、上級者が愛想を尽かして抜けていきます。最低でも「支援が必要ない状態」までは強くなっておきましょう。
コアタイムくらいはログインしよう
せめてコアタイム(よく人がいる時間帯)くらいはログインしましょう。
人が集まらず、ギルドが崩壊する原因になりやすいです。
自分がログインできる時間をコアタイムに設定しましょう。
メンバー一人一人を平等に
これも意外と大事。あまり知られてない気がするけど。
ギルマスはリーダーです。誰かひとりに肩入れしている、とかがあると他のメンバーから苦情が出かねません。
ギルマスはギルドで放置される人を生み出してはいけないのです。
そのためにも、一人一人を平等に扱うことが必要なのです。
自分のことよりみんなのことを
自分が楽しいだけではギルドは続きません。
ギルドは「ギルメンがいて楽しいかどうか」で存続するかどうかが決まります。
自分のことは後回し。「みんなが楽しめる」ことを最優先にしましょう。
自分がやりたいことができなくても仕方ないのです。
自分が楽しければいいのなら、他のギルドを探すかソロプレイヤーでいた方がいいです。
自分が楽しければいいだけのギルマスは、この世に星の数ほどいます。
しかし、そのようなギルドは壊れるのも早いです。
出てきては、すぐに消えています。
理由は簡単です。「ギルメンにギルマスが見捨てられ、すぐ人が集まらない過疎ギルドになるため」です。
ギルマスが疲れやすいのはなぜ?
よく「ギルマス疲れた」って声をききます。
ギルマスが疲れやすい原因を並べてみました。
- 常に気を配らないといけない
- 募集・勧誘が大変
おそらくこのあたりではないのでしょうか。
ギルマスはギルメンをまとめる存在であり、常に意識しておかなければいけない、という点で疲れやすいのだと思います。
ただ、ギルドは一度安定してしまえば楽にはなります。安定のためにはギルドに協力してくれる人がいることが必須条件なんですけどね。これが結構難しい。
募集・勧誘する必要がなくなりますからね。
全て一人でやらないといけなくなったギルドは大変だと思います。そういったギルドのギルマス(意外と多い)は疲れやすいです。