オタクって、何だ?~オタクの定義からオタサーにおけるオタクまで~

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おそらく皆さん一度は聞いたことであろう言葉、「オタク」。

「オタク」と一言で言っても定義は人それぞれで複数の意味を持つ言葉です。

今回は「オタク」が持つ意味を説明しようと思います。

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二つの意味

「オタク」には二つの意味があります。

  1. 「特定の分野に深くはまっている人・深い知識を持つ人」
  2. 「アニメや漫画などに深くはまっている人」

おそらくオタクと聞いて多くの人が思い浮かべるのは2番のほう。

ただ、中身はこんな感じです。

1番の意味の内側に2番の意味があります。

ここで重要なのは、「2番の意味が1番の意味の完全に内側にある」ということです。

「オタク」にも種類がある

「オタク」と一言に言っても種類があります。

  • アニメオタク
  • 鉄道オタク
  • アイドルオタク(※3次元のほう)
  • 古本オタク
  • 廃墟オタク

など、あげだすときりがありません。

最近は2番の意味のほうが多い?

オタクときいて思い浮かべるものは何か、ときいてみたところアニメや漫画が最も多かった、なる調査もあります。

鉄道オタクは「鉄(女性の場合は「鉄子」)」、アイドルオタクは「ドルオタ」(特にジャニーズの場合は「ジャニオタ」)など、「アニメ・漫画オタク」以外は「●●オタク」を表現する別の言葉があります。

かつてはアニメオタクは「アニオタ」と呼ばれたりもしました。

最近はアニメや漫画が一般化してきたせいか、かつて「アニオタ」がさしていたもの(アニメ・漫画オタク)のことを「オタク」と言うようになりました。これが2番の意味です。

今となっては「アニオタ」という言葉をほとんど聞かなくなりました。「アニオタ」の代わりの言葉「オタク」が浸透したためでしょうか。

ただ、ここで問題になってくるのは「オタク」という言葉は全体を指している言葉だったということです。

すでにある意味、新しい意味

「●●オタク」とよく言われる人たちの好きなものの対象をベン図にしてみるとこんな感じ。

赤円の内側の「オタク」の人が現在よく「オタク」と言われている人たちです。

赤円の外側の「オタク」の人はどちらかというと「マニア」の意味が強いかもしれません。

「オタク」と言われることは少ないですが、ヅカファン(※宝塚歌劇のファンのこと)などもオタクに近い要素を多く持っています。

…そういえば、宝塚歌劇ファンについては「オタク」と言われることはまずないですね。

共通して持っているもの

ドルオタにしろ、アニメオタクにしろ、共通点があります。

それは、「特定の趣味に没頭していて、その分野に精通している」ということです。

かなの知り合いにドルオタの人がいますが、似てるなーって思う時がありますね。

ほかに、「アニメオタク」と「宝塚歌劇ファン」を兼任している人もたまに見かけますね。(とあるネトゲにて、ギルドの役職名が宝塚歌劇の組名になっていたりも…)

明確な定義はない

二つの意味があることからもわかるように、「オタク」という言葉に明確な定義はありません。

使う人によって意味が変わる言葉です。

「オタク」という言葉の意味は、文脈から判断していくしかありません。

余談1:「オタク文化」という言葉

「オタク文化」という言葉があります。

この「オタク」は何を指しているでしょうか。

「オタク文化」の「オタク」は2番の意味です。

つまり、「漫画・アニメ・ゲームetcのこと」を指していることが多いです。

1番の意味だと「アイドル」、「鉄道」、「宝塚歌劇」なども「オタク文化」になってしまいます。

なんかちょっと違う気がしますね。

余談2:どこからが「オタク」なのか?

ここからは狭い意味に絞ります。

アニメ、漫画、ゲームにおいては「オタク」と呼ばれ始めるラインがあります。

たとえば、アニメ。

「毎週日曜朝にワンピースを見ている」はオタクに分類されるでしょうか。

おそらくされません。

ただ、それが。

「原作しっかり読み込んでて、テレビの「ワンピース選手権的なやつ(タイトル忘却)」に出られるレベルの知識」を持っていたとすれば?

そこまでくれば、「オタク」に分類されます。

あと、ゲームの場合。

「友達とスマブラをしている」だけではオタクにはなりません。ランキング上位とかになってくると「オタク」に分類されはじめますが。

攻略本をガッツリ読みこむようになったり、「博士」と呼ばれるレベルで詳しくなったら「オタク」です。(自分で攻略法を編み出して攻略サイト作ってる人も「オタク」に入ると思います)

ポケモンについても似たような部分があります。

「ただポケモンをやっている」だけでは「オタク」ではありません。プレイ時間がカンストしたり、厳選を始めたりしたら「オタク」の仲間入りです。

「オタク」と呼ばれるようになるには共通の条件があります。

「人が追い付かないレベルの専門的な知識を持っている」こと

「人と比べ物にならないくらい読み返したり、やりこんだりしている」こと

です。

ワンピースしかりスマブラしかり、アニメ漫画ゲームに興味がない人にもそこそこ名前が知れ渡っている作品については、それを見ているだけで「オタク」と思われることはまずないでしょう。

ただ。

それが「深夜アニメ」、「個人製作ゲーム」になったとしたら?

「深夜アニメをよく見てる」、「個人製作ゲームをよくやってる」と言えば、なんとなく「オタクだな」と思われるでしょう。

深夜アニメについてはメジャーになってきたので一言でオタクというにはアレですが、「わざわざ起きるなり、録画するなりしないと見れない」という壁があります。

そして、深夜アニメはたいてい入れ替わりが早いです(1年ものなどに比べると)。

(涼宮ハルヒの憂鬱など名前が知れ渡っているものもいくつかあるが)たいていは興味のない一般人はタイトル名すら知らないことが多いです。

「一般にあまり知れ渡っていない作品についての知識」がある人は「オタク」だと思われやすいです。

大学におけるオタクの定義(ざっくり)

ここからはオタサーの視点からそもそも「オタクって何だ?」という話をしてみようかなと。

そもそもオタクって言葉の定義自体がかなりあいまいですので、あくまでここに書いてあるのはかなのまわりにおいてはってことで。

大学生において、「オタク」と言うと「アニメ・漫画好き」のことを指していることがほとんどです。

「オタサー」と言うとアニメ・漫画系のサークルがまずあげられます。アイドル同好会、鉄道同好会が「オタサー」に分類されているのはまれです(※もちろん大学によります)。

オタサーにおけるオタクの定義

※サークルによって違うと思います。あくまでかなが知っているオタサーにおいて。

オタクを自称しているオタクはイキリオタクなどと言われることもあるようですが、オタサーでは自分からオタクを称する人が非常に多いですね。

「オタサーに来ている≒オタクである」という認識でもあるのでしょう。

「自分がオタクであること」を恥ずかしいことであると感じている人はあまりいないようです。むしろ、オタクであることにある種の誇りを持っています。

「イキリオタク」については、オタクであると自称しているにもかかわらず、リア充がやりそうなことをやった際に「イキリオタクだから~」と自分で言っているケースがあるくらいです。

自虐として使われることが非常に多く、蔑称として「イキリオタク」という言葉が使われることはまずありません。

オタサーの新歓に来る人はたいていオタクなのか?

たまたま通りかかったから、とオタサーの新歓に来る人は意外といます。

ですが、実際のところ「オタサーに来る人は、オタク率が高い」についてはほぼ正しいです。新歓のあと加入した人、に絞るとなおさら。

ぶっちゃけると「オタクの集まる場所」なので、普段隠れオタクしてる人も趣味の話をしていたりもします。オタサーはオタクであることが当たり前の場所、とも言えます。

おわりに:時と場合によって意味が変わる

侮辱的な意味で使っていることもありますが、「オタク」という単語の意味は時と場合によって意味が変わります。

たとえば、ひとつのものごとをやりこんでいることに対して●●オタク、と言ったりもするでしょう。

しかし、大多数の人が「オタク」と聞いて想像するのが漫画・アニメにはまっている人、というのもまた、確かなのです。

かなから言えることがあるとすれば、「オタク」の意味はあなたがどうとらえるかによって変わるよ、ってことです。

オタサー内においては、「オタサーに来ている段階でいい意味でも悪い意味でもオタクと思われている」のでオタクと名乗っていいと思います。むしろ、サークル名言った段階で自分で言ってなくてもオタクだと思われますので、隠すだけ無駄だと思います(経験談)。

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